IoTネタ(みまもりほっとライン)
最近、IoTについて色々と調べているので、ブログネタにしています。
今回は、遠隔地に住んでいる高齢単身者を、その息子・娘家族などが安否確認を行う「みまもりほっとライン」です。
これは、象印マホービン株式会社の製品です。
利用頻度の高いポット(商品名:i-PoT)を使うと、NTTドコモのFOMAを通じ、家族にEメールが飛びます。
そのデータは、クラウド上のデータベースに蓄積され、後でPCやスマートフォンから確認できます。
非常に分かりやすいサービスですね。
既に1万人以上の利用者がいるようです。
ちなみに、安否確認を売りにしたIoTサービスは結構あります。
私の知る限り、電気を使用した、水道を利用したなど、生活に欠かせないインフラ面で、同様の安否確認サービスを提供しようという動きがあります。
日本は、少子高齢化と、都心部への人口集中などの社会問題があるためか、高齢者向けのサービスが考えられやすいのかもしれません。
(中小企業診断士 布能弘一)